お金の若者離れ
お金の若者離れは今に始まった話ではなく、前から言われていたはずだ。しかし今回話題に上がったのは高須院長が真っ向から反論しそのことに賛否の声が上がったからだ。高須院長曰く今の若者は甘ったれてないでもっとハングリーになるべきだと熱く訴えていた。
これについて僕は共感が出来ない。そもそも今の若者は甘ったれているやつは僕以外みたことがない。もし甘ったれている理由が様々の物から離れていることならそれは間違っている。今を生きる若者は上の世代から若者の車離れ、活字離れ、テレビ離れ、旅行離れなど色々なものから離れていると言われる。それは単にお金がないのもあるが、人によっては必要性が低くなったからというのもあるだろう。今の時代車を買わなくても安く移動することができ、本を読まなくても情報は得られ、テレビよりも見たいものをネットで探す方が効率的だ。本や車、旅行から離れた分ネットやスマホにお金を使うようになった。それは別に良いことだと思う。時代が変われば生き方も変わる。さらに今の時代は様々なライフスタイルがある。その時代を必死に生きている者に誰かが口出すことは必要ではない。だから若者も上の世代の言うことなんて気にせずに目の前の自分の将来に向き合うべきだ。
僕たちが今必要なことはまず上の世代との生活の違いをお互いに認め合うこと。それは共感できるかどうかは置いといて、考え方や価値観がお互いに違うことを理解することだ。そこからお金が離れていくことに嘆くのではなく、いかに離れそうなお金を掴むかをみんなで考えるべきだろう。
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