武井壮「スポーツが短期間で上達するコツ」編集企画

武井壮:
いろんなスポーツがある中で、共通して変わらない核となる部分がある。それは、頭の中 で思い描いている通りに体を動かすという単純なことです。こんな単純なことが、多くのアスリートを悩ませているスランプの要因となってい ることが多々あります。
そもそもイメージ通りに体を動かすという基本動作がいかにスポーツを行う上で、大事な 事かを図で理解すると分かりやすいです。円形は、人の基本的な運動能力を表せると仮定します。運動神経が良い人の円形は大きく、運動神経 が悪い人の円形は小さいとした時、そもそも運動神経の良し悪し自体の定義付けを行わなければなりません。ここでの定義付けに用いることが できるのが、頭の中で思い描いている通りに体を動かせることができるかどうかという線引きです。
このような定義付けで書かれた大小の円形があるが、この円形をスポーツに当てはめる と、あるスポーツに打ち込んで技術向上を行った場合、円形が縦に伸びると考えてください。まさにこのような状態こそがそのスポーツが上手 くなっているということです。しかし、そもそも円形が小さければ、確かに、伸びる高さも制限され、また同時に、それ以外の他のスポーツを 行った時、小さい円形では、面積自体が小さいため、またその他のスポーツに合わせて伸ばさなければなりません。
結論として、他のスポーツにも応用できるような面積のでかい円形を持っている人は、ど のようなスポーツに対しても上達度が速く、また、根本的に自分の体を理解しているため、専門のスポーツのなどでのスランプなども簡単に克 服できるのです。まさにこれこそがスポーツのコツです。

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