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ゼミ生が書いた800字の書評、映画評、展覧会評、4000~20000字の小説を集めました。
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2017/6/8 2017春, 中野聡
うつろ
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先日、「お坊さん」ドキュメンタリー制作のために天台宗の寺院に訪れた。目標は、「お寺でのお坊さんと、飲み会してるお坊さんのギャップ」をカメラに
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「車線変更」
「私の仕事があまりにもハードで、苦悩に満ち、生き地獄のようで、これまで40年間にわたり毎日夜明けから真夜中まで働きづめで疲れ切っていること─
作品を見始めてすぐに、男って馬鹿なんだな、そう思う。 この作品は、1930年代のハリウッド、映画業界で名を馳せた中年男性エージェントのもと
生きる意味なんて、どこにあるのだろうか。人は何かを失っても、生きていかなければいけないらしい。失った先に、もしかしたら永遠の闇が広がっている
ムーンライト...月明かり...。 月は人類にとってミステリアスなものらしい。月からやって来たかぐや姫、悪を懲らしめるセーラームーン、
独身アパートどくだみ荘という漫画を知っているだろうか。阿佐ヶ谷を舞台に、四畳半のボロアパートに暮らす貧乏な男の青春を描いた作品である。主人公
減量 最近、ふと自分の腹を眺める。太ったなあと思う。醜いと思う。僕の腹が出ていようが引っ込んでいようが、あまねく全ての人々にとってはどうで
ムーンライトという名の通り、2017年アカデミー賞作品賞という輝かしい スポットライトを浴びた。スラムの黒人街で
「人間観察」という言葉が人口に膾炙して久しい。そしてそれを趣味であると平気で公言できる人たちの勇気と鈍感さに寒気を覚えた経験も一度や二度では
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