代理課題「選択肢」

選タクシー。少し前にドラマでやっていましたよね。

最近netflixなんてものに登録したら、あったので久々に見返しました。

バカリとオークラさんが脚本やってるだけあってすごく面白い。

見てない人は是非一度見てほしいくらいおすすめのドラマ。

毎話一話完結だから今からでも充分見れます。

 

ざっくり説明すると、人生には選択肢、分岐点があって、

それらの選択から人生は成り立っている。

選タクシーとは、それらの過去の分岐点までお客様の時間を戻して、

もう一度その分岐点をやり直すことができるというもの。

 

世にも奇妙な話に出てきそうな内容ですよね。

 

それで、今週のお話は、おじいちゃんが亡くなってしまうお話。

孫娘が、病院に入院中のおじいちゃんに会いにいくと、タッチの差で

ちょうどおじいちゃんがなくなってしまう。

孫娘はおじいちゃんに最後に会いたかったという思いから、選タクシーに乗ることにする。

時間を戻し、今度はおじいちゃんをしっかりと看取ることができた。

 

しかし、今度は死ぬ間際におじいちゃんがお稲荷さんを食べたいと言っていたという話を

おばあちゃんから聞き、孫娘はおばあちゃんを連れて今度は二人で時間を遡る。

おばあちゃんは家に一度帰り、お稲荷さんをこしらえ再び病院に、

おじいちゃんはお稲荷さんを食べ、満足げに息を引き取る。

 

そんなやりとりの中かわされる会話の一つ一つ。

 

おばあちゃんはおじいちゃんが死ぬということを知っているため、感情を抑えながらも感謝の気持ちを伝え

幸せだが終わりの見える悲しい空気が伝わってくる。

 

 

しかし、ここで話は終わらない。

 

 

実はおじいちゃんもやり残したことがあり、選タクシーを使っていた。

おじいちゃんはおばあちゃんに支えてもらいながらも

『愛している』と言葉にして伝えられていなかったことを後悔し、

時間を戻し、おばあちゃんに『愛している』と伝える。

50年間愛していたと・・

そのことばを聞いて泣きながら「しっていましたよ」と答えるおばあちゃん。

 

 

もう・・・ここでうるっときましたよね

 

当然のように50年間もいつもそばにいて

愛していると言葉にしなくとも、二人は支え合いながらここまで来たんだなと。。

 

仮に選タクシーがなくともこの二人はきっと死んでも気持ちは通じていたんだろうな・・・

 

みなさんは戻りたい選択肢はありますか?

 

まあありますよね、

 

俺も戻りたい選択肢はあります。

 

でも、今の俺はその選択肢の上で成り立っているし、

仮に一つの選択肢を変えることで、もしかしたら全く違う道になっちゃうかもしれない。

 

 

全く違う道を行きたいと思わないのは、今の選択肢で満足しているからかもしれませんね・・・・・・・

 

 

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