映画「エール!!」

福田和也研究会

総合政策学部4年

学籍番号71004947

巽大郎

 

「テロに遭われた方に捧ぐ」

舞台はフランスの田舎町。農家を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者。美しく陽気な母、口(手話)は悪いが熱血漢な父とおませな弟。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師トマソンはその才能を見出し、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。ポーラは悩んだ末に、夢をあきらめる決意をする。しかしその歌声が、耳の聴こえない家族に届く出来事が起こる...主人公のポーラに抜擢されたのは世界的な人気を誇る歌のオーディション番組「The Voice」で、“瑞々しさに溢れた奇跡の歌声”と賞賛されたルアンヌ・エメラ。その奇跡の歌声で観客を魅了し、本年度セザール賞最優秀新人女優賞を受賞。本国で4週連続No.1、12週連続TOP10入り、動員700万人超えの驚異の大ヒットを記録した感動作がついに日本上陸。

この映画はR指定されていたかな?

というのも性描写が凄かったからだ...まず主人公のポーラ以外の家族が皆聴覚障害者で通訳としてポーラが駆り出されるというシーンが多く見られる。そのことはまだ演出上良いと思うが序盤から両親の性病治療というのか両親と医師の間に立って通訳する内容が隠語?盛り沢山に思えた。普通の洋画なら飛ばすシーンかポーラ無しで筆談などといったシーンが妥当じゃないかな〜〜と感じた。その後も続くこと...下劣なシーンが多い。どうもフランスの映画だとこれくらいは普通なのかR指定がなかった。はず   よくよく考えたら以前に見たフランス映画で「エール‼」の様な寒村とした景色が綺麗とか田舎って良いなといった印象の映画でも生々しい性描写がされていたと思い出した。つまりこれくらいは普通の範疇なのだろう...日本で上映する時はR指定を付けられないものかと思う作品だった。

しかし内容は良い!ターミーネーター/新起動を見に行った時にエール‼予告編を見て、次はこれ見るかな〜〜と思っていた程なので内容は感動するし素晴らしいの二言!演出に改善があれば100点の作品です。

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